裁判文書の提出期限
民事の裁判の場合,その手続の大部分は,原告又は被告から提出される書面で進行していきます。この裁判で提出される書面は,裁判期日の際に裁判官が提出期限を決めるのですが,実は,ほとんどの弁護士が提出期限を守っていないって知っていますか?
通常,裁判官は,裁判期日の前に提出書面に一通り目を通すために,裁判期日の1週間前までに書面を提出するように期限を決めることが多いです。ただし,法律できっちりと定められいる書面を除けば,裁判官の決めた期限に遅れても,裁判期日に間に合えば,具体的な不具合は生じないんです。
筆者も弁護士になって驚いたのですが,筆者の印象で言えば,期限通りに出してくる弁護士はむしろ少ないという印象です。1日や2日遅れてならまだしも,裁判期日の前日の夜とか,ひどい場合には,裁判期日当日に提出してくる弁護士もいます。
もちろん,裁判の戦術的に,少しでも後に出して相手の反論を遅らせたい場合とか,依頼者の方と日程調整がつかずにやむを得ず遅れてしまう場合もないわけではないかもしれません。でも,裁判官が決めたルールですから,社会人として,やはり期限を守るのは当然だと思いますね。
ちなみに,筆者は,提出期限はきっちりと守るように意識しています。常に提出期限を守っていれば,裁判官の心証も良くなるのでは…なんて淡い期待を抱いているのですが,おそらく判決にはあまり影響はないような気がしますね
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