弁護士に職業病ってあるの?

弁護士 中井陽一

2014年06月03日 07:34

 みなさんのお仕事には,「職業病」ってありますか?

 弁護士の場合,身体面での職業病は特に無いかもしれません。パソコンの前で起案をする時間,相談者にアドバイスをしたり打ち合わせをしたりする時間,法廷や接見などで外出している時間など,1日の中でも業務内容が異なり,ずっと同じことをしているわけではありません。あえて言えば,大量かつ長文の書面を起案することは日常茶飯事ですので,パソコンを打ち過ぎて腱鞘炎になりやすいかもしれませんね。

 他方で,心理面で言えば,細かいことばかりですが,いろいろとありそうです。テレビドラマや新聞・雑誌の記事などで,法律的に不正確だったり不自然な内容があると,思わず突っ込んだり,疑問に思ったりしてしまいます。筆者も今,ドラマ「半沢直樹」のオンデマンドを見ているのですが,「えっ,この時点で差押えをして回収したら,後で破産管財人から否認権を行使されるんじゃないの?」なんて,どうでもいいこと突っ込んだり,疑問を持ってしまったりすることがあります。
 また,法律用語としては,民事事件は「被告」,刑事事件は「被告人」と呼びますが,新聞等ではたいてい全て「被告」と言っており,そこに違和感を感じてしまったりすることも多々あります。

 まあ,こうやって書いてみると,弁護士の職業病と言っても,あまり日常生活には影響はなさそうですね


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