弁護士のカバンの中身を公開してみた

弁護士 中井陽一

2024年12月09日 09:47

皆さんは、仕事のカバンの中には何が入っていますか?
地方の町弁(町医者的弁護士)である筆者の場合、仕事のカバンにはいったい何が入っているのか、公開してみたいと思います!



1 職印
おそらく多くの弁護士が仕事で外出する際に常にカバンに入れているのが「職印」(=弁護士のハンコ)です。裁判所や弁護士会で書類を受領したりする際に、職員を押すように言われることが多く、そのために持ち歩いています。事務所にはほぼ同じ印影の職印が事務員の机上にあるという弁護士も多いです。
行政機関の押印レス化が進んでいますが、裁判所はまだまだ押印が必要です。

2 弁護士バッジ
筆者の場合、弁護士バッジは普段着用せずに、カバンの中に入れています。電車での移動中などで、わざわざ周りに弁護士バッジを見られるのは嫌なんですよね。とはいっても、民事裁判の法廷でも弁護士バッジはつけていませんし、刑事弁護をしていないとバッジをつける機会はほとんどありません。

3 切手と印紙
裁判所で離婚調停が成立すると、場合によっては速やかに追加の切手や印紙を収めなければならないことが多々あります。滋賀の裁判所内には郵便局がないので、筆者は予めある程度細かい金額の切手や印紙を常にカバンの中に入れています。

4 クリアファイル
滋賀のような、民事部が1つしかないような小さい裁判所ですと、裁判期日のために裁判所に行くと、全く別の事件のことで「あっ、先日成立した和解調書今お渡しします」などと声を掛けられることがよくあります。
和解調書などの重要な書面を破損しないようにするために、常にカバンにはクリアファイルを何枚か入れています。

5 折りたたみ傘
筆者は通常の傘だとすぐになくすので、超軽量(100g弱くらい)の折りたたみ傘を常にカバンに入れています。スマホよりも軽いですし、急な雨にも対応できるので気に入っています。

ということでカバンの中身をざっと挙げてみましたが、みなさんと比べていかがですかね?
なお、上に挙げませんでしたが、裁判のときは事件記録やノートパソコンも持ち歩いていることが多く、カバンの重量&容量の大部分は記録とPCですね


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