自分のことになると・・・

弁護士 中井陽一

2017年12月05日 08:25

 みなさんは、仕事で扱っている分野については、私生活でもきっちりとしていますか?
 弁護士の場合、相談者にたくさんアドバイスをしている分野に関しては、当然私生活でもアドバイス内容を実践しているものなんでしょうか?



 ことわざでも、「紺屋の白袴」とか、「医者の不養生」などというものがありますが、弁護士の場合でもそれは当てはまる気がします。
 たとえば、弁護士は、個人事業主の方に対しても、「就業規則や雇用契約書はきっちりと作りましょうね」とアドバイスをしますが、実際に自分の法律事務所には就業規則や雇用契約書がないというケースも少なくありません。

 また、遺言についても、「いつ何があるかわかりませんし、何度でも作り直すことはできますから、元気な今のうちに遺言書を作っておいた方がいいですよ」といつもアドバイスしているにもかかわらず、弁護士自身の遺言書がない上、弁護士の親の遺言書すらない、なんてこともザラです。

 仕事だからこそアドバイスをしたりサポートをするものの、忙しいと、自分のために何かをすることがおろそかになってしまうんでしょうね。
 筆者も自分の遺言を作っておいた方がいいのかなあ・・・


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