弁護士の昇給
法律事務所でボス弁に雇われている弁護士のことをイソ弁と言いますが,イソ弁の給料って昇給していくものなんでしょうか?
実は,イソ弁の給料は,昇給していくとは限りません。地方の町弁の場合,イソ弁といっても,純粋に事務所からの給料だけでやっている人は少なく,個人的なつながりで依頼を受けた事件や,公共の法律相談で依頼を受けた事件については,その報酬の一部や全部を『個人事件』といって自分個人の収入にさせてもらえる事務所が比較的多いです。
そうすると,そのような個人事件は,1年目より2年目,さらに3年目と増えていくので,それに比して事務所からの給料はあまりいらなくなることだってあるわけです。
それこそ,5年くらいたてば,もう全て個人事件だけでやっていけるだろうということで,事務所からの給料がなくなったり,むしろ事務所の経費の負担を求められたりすることになるのですが,それはイソ弁の卒業ということなんですよね。
弁護士の合格者数が増え,イソ弁の給料水準がどんどん下がってきているようです。初任給が少ない,昇給もない,かといって個人事件も増えない,となると,なかなか大変かもしれませんね
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