検察官室ってどんな部屋?

弁護士 中井陽一

2013年12月16日 07:15

 前回の投稿で,裁判官室の話をしました。
 では,検察官室,つまり,検察官の執務室って,どんな感じなのでしょうか?

 検察官の業務ですが,ある程度規模の大きな検察庁では,捜査(取調べ)を担当する検事(刑事部)と,公判を担当する検事(公判部)が別れています。刑事部の検事は,個室が与えられていることが多く,個室には検事の机と検察事務官の机があります。被疑者の取調べの際には,その部屋の中で取り調べを行います。まあ,おおむね,サスペンスドラマに出てくる検事の部屋と大差はないかな,という印象です。
 他方で,公判部の部屋の様子は,実は弁護士はほとんど知りません。刑事部の検事の部屋には,捜査段階などで,検事に面談や協議を申し入れることがあり,部屋に行くことがありますが,公判部の場合,既に裁判になっていますので,弁護士が公判部の検事に会いに行くことはまず無いんですよね。ですので,筆者の修習生のときの記憶でしかありませんが,個室ではなく大部屋で,普通の企業や市役所等のように,机が島のように固まっていて,検事らが座っていた記憶があります。

 ちなみに,大津のように規模の小さい検察庁では,刑事部や公判部に別れておらず,検察官は捜査も公判も担当します。ですので,大津などの場合には,みな原則として個室の執務室なんですよね


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