弁護士の年賀状

弁護士 中井陽一

2014年12月16日 08:24

 みなさんは,仕事の関係者に対しては,どこまで年賀状を出しますか?

 中には,名刺交換をした顧客には年賀状を全て出す,という方もいるかもしれませんね。
 弁護士の場合,気をつけなくてはならないのは,弁護士からの年賀状をもらいたくない顧客もいるということです。
 たとえば,借金問題の依頼者の場合,家族に内緒という場合もありますので,誤って弁護士からの自宅宛に年賀状を出したりしたら,問題になってしまいます。また,離婚の依頼者などの場合,せっかく弁護士に依頼して離婚ができて,心機一転新しい生活を頑張っているのに,弁護士からの年賀状で過去のことを思い出して,気分を害するかもしれません。

 そういう面を考えると,企業や事業者の顧問先などの場合はよいものの,個人の顧客に対しては,弁護士からの年賀状は出さない方がよいケースも少なくないんですよね。

 そういうこともあって,毎年,「年賀状なんて,個人的な友人と親戚だけでいいんじゃないかな?」と悩んでしまいます。結局,相手からだけ届いて後で返事を書くのも面倒なので,仕事関係もある程度は出すことになるんですけどね


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