職場に文房具が要らなくなる日
みなさんの職場には、どのような文房具がありますか?
法律事務所の場合、ペン、マーカー、ハサミ、ホッチキスと言った一般的なものに加え、「数十枚を一度にパンチできる穴開け機」と、「様々な種類のたくさんのハンコ(スタンプ)」があるのが特徴的かもしれません。
穴開け機は、基本的に裁判記録は二穴を空けてファイルに綴じて管理している事務所が多いのですが、相手方から提出される訴状や証拠が数十枚以上になることも多いので、一度に大量に穴を空けられるパンチがあった方が便利だからです。
また、ハンコについては、正本と副本を示す「正」「副」や、証拠に押す「甲○号証」「乙○号証」「弁○号証」などのハンコが主として事務員の机に置かれているのが、従来の法律事務所によくある光景でした。
もっとも、来年度には、弁護士が民事訴訟を提起をするときは全てオンラインで訴状や証拠を提出することになる予定です。
そうすると、主張書面も証拠も基本的にはPDF等のデジタルデータであり、マーカーやホッチキス、パンチ機と言った文房具が不要になります。また、ハンコもデジタルデータ内で押せるため、ハンコも不要になっていきます。
そう考えると、法律事務所もそうですが、どの職場でも、IT化が進むと文房具がどんどん不要になっていきますね。
机の上に文房具が置いてあるという風景も、近い将来にはめったに見られない懐かしの風景になるのかもしれませんね
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