修習生に課題をどれだけやらせるべきか?
司法試験に合格後、弁護士事務所・裁判所・検察庁で実務修習を積む「司法修習生」。
筆者の事務所にももうすぐ今年度の司法修習生がやってきます。
司法修習生を指導する際、どこまで課題を多く与えるべきか結構悩むのですが、みなさんが修習生ならどうでしょうか?
法律事務所での修習の場合、基本的には1日中指導担当弁護士について回ることが多いです。
法律相談に一緒に同席して、裁判期日や調停期日にも同行して、接見に行くときにも同行して、という感じですね。
他方で、それ以外の時間、たとえば弁護士が起案していたり、電話対応をしているようなときは、修習生は指導担当弁護士から訴状案の起案など与えられた課題をしていることが多いです。
でもこの課題をどこまで多く与えるかは、いつも悩むところです。
実際に修習生に聞いても、終わりきれないくらいの課題を与えられている修習生もいれば、それほど課題を与えられていない修習生もいます。
筆者が修習生のときは、暇だったり手持ち無沙汰になると時間の流れがすごく長く感じるので、それほど真面目な修習生ではなかったものの、「もっと一杯課題与えて!」と思っていました。
ですので、筆者は指導担当になってからも、「修習生に暇を与えない」をモットーにしてきていて、結構課題を与えている方だと思います。
もっとも、最近はあまり過度に課題をやらせたり、熱心に指導をしすぎると、集取生からはむしろパワハラだと言われることもあるようで、指導担当弁護士としてはすごく気を遣うんですよね
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