滋賀の弁護士のひとりごと｜弁護士中井陽一のブログ

　筆者は現在３３歳です。スポーツ選手は，年齢による体力の衰えなどがあって，筆者くらいの年になると，早くもベテランと呼ばれ，引退する選手も出てきます。そんな中，４０歳になっても第一線で活躍する，テニスのクルム伊達公子選手のすごさって知っていますか？

　筆者が部活でテニスをやっていた中高生のころ，伊達選手は２０代前半で，まさに世界のトップレベルで活躍していました。ウインブルドンの際には，試験前であっても，テレビを食い入るように見つめていたのを思い出します。
　伊達選手は，いったん引退し，長い間選手生活から離れていました。実はその間，テニスの進歩・変遷はすさまじく，世界ではウィリアムス姉妹をはじめとするパワーテニスが浸透し，伊達選手がトップレベルだったときとは状況が一変しました。女子の世界でもビッグサーバーやパワーヒッターばかりが増え，かつてのグラフやナブラチロワのような，パワーに対してテクニックで対抗するテニスが通用しなくなってきたのです。
　それでも，復帰して，世界の第一線で選手として活躍する姿には，本当に頭が下がります。伊達選手のブログ（http://ameblo.jp/kimiko-date）には，トレーニングの様子なども載っているのですが，年齢を感じさせない意欲・集中力が伝わってきます。

　弁護士の場合，筆者の年齢でも，まだまだ若手です！
　伊達選手の頑張りに負けないよう，仕事も，テニスも，頑張っていきたいと思います。
とは言っても，なかなかテニスをする時間がないんですけれどもね