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弁護士が忙しい理由

2016年10月31日

 たまに、「今ある弁護士に依頼しているが、その弁護士はとても忙しいので、なかなか打ち合わせの時間もとれないし、折り返しの連絡もなかなかもらえない。」という話を法律相談の際に聞くことがあります。
 そういう弁護士は、本当に忙しいのでしょうか? どのような理由で忙しいのでしょうか?



 弁護士の「忙しい」には、非常に個人差があると思います。
 土日も含め四六時中働いているけど、忙しいかと聞かれれば「大丈夫ですよ」と答える弁護士もいます。

 他方で、
・弁護士会の委員会活動に熱心で、平日に毎月複数回東京の会議に出席するため忙しい弁護士。
・土日はもちろん、平日の昼間も顧問先とのゴルフで忙しい弁護士。
・平日の夕方以降は子育てで忙しい弁護士。
・平日の夜は飲み会や接待だらけで忙しい弁護士。

というような弁護士も、実際に少なくないので、一言で「忙しい」と言っても、なぜ忙しいのかという理由は全く異なると思います。
もちろん、上に挙げたような理由も、仕事やライフスタイルの一環と言えますので、ダメだというわけではありません。とはいえ、依頼者に対して折り返しの連絡をきっちりとするかどうかは、忙しさと言うよりも、意識の問題のような気もしますね。

 ちなみに、依頼している弁護士が忙しいということで、「だからあなたに依頼したい」とストレートに言われると、まるで筆者が暇な弁護士と言われているようで、ちょっと複雑な気持ちになってしまうんですよねkao_5


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:14 弁護士雑談

ブームの波及期間

2016年10月28日

 ニュースで、ハロウィンの経済効果がバレンタインを超えたと放送されていました。また、渋谷ではハロウィンの時期に歩行者天国にするかもしれないそうです。
 みなさんの周りでも、ハロウィンで盛り上がっていますか?




 筆者の感覚で言えば、滋賀をはじめ地方部では、東京ほどハロウィンが盛り上がりを見せているわけではないような気がします。
 まだまだ様子見というか、ブームが滋賀まで及んでいないんじゃないかと感じるんですよね。

 ポケモンのような、ITを介したブームは別ですが、ハロウィンのような文化的なブームって、まずは東京から始まり、次第に大阪・名古屋などの東京以外の都会に広がり、滋賀などの地方部に広がるのは数年後、ということが多い気がするんです。

 少し話は変わりますが、弁護士の仕事に関しても、過払い金だとか残業代請求などの業務分野が注目されるのは、まずは都心部から動きが始まり、滋賀で注目されるのはしばらく経ってからということが多いんですよね。

 東京ほどのハロウィンブームが滋賀に来るのか、来るとして何年後なのか、ちょっと注視してみたいと思いますkao_7


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タグ :ハロウィン


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:12 プライベート雑談

自己研鑽にお金はかけますか?

2016年10月27日

 みなさんは、自分のお金で、自ら積極的に、有料のセミナーや講演会を受講したりしますか?




 士業やコンサルの方の話で聞くことがあるのですが、「東京では有料セミナーでもすぐに席が埋まるのに、関西とか地方に行くと有料だとなかなか席が埋まらない」そうなんです。

 はっきりとした理由はわかりませんが、おそらく、東京の方が自己研鑽・自己投資の意欲が高い人が多く、意識が高いビジネスパーソンが多いということなのではないでしょうか。
 筆者は、よく講演や講義のご依頼を受けますが、受講者が有料・任意参加の場合と、無料・義務的参加の場合では、受講者の意識は明らかに前者の方が高いんですよね。

 このような意欲や意識の違いは、地方だから都市部には勝てないというものではなく、自分自身の考え方一つで変えられるものではないかと思います。筆者も、たまには有料のセミナーに参加して、自己研鑽に励もうかなicon21


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タグ :セミナー


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:23 弁護士雑談

緊急地震速報に対応できる?

2016年10月26日

 先日の、鳥取での地震の際には、滋賀にいる筆者の携帯でも「緊急地震速報」を受信しました。
 みなさんは、緊急地震速報を聞いて、どのような行動をされますか?




 ちょうど先日の地震の際には、筆者は固定電話で電話中だったんです。
 電話中に、突然携帯電話からサイレン音のような警報が聞こえたんですが、最初は、「えっ、一体なに?」、「あれ、こんな時間にアラーム仕掛けたっけ?」って驚くだけで、すぐに地震だということに思いが至らなかったです。

 チラッと携帯の画面を見ると、「緊急地震速報 鳥取県付近で地震」みたいな表示が出ていて、それでも、「えっ、何で鳥取県なのに表示が出るの? 誤作動かな?」という感覚でした。ところが、電話口の相手(=大津の人)も、「こちらの携帯もなってますね~」と言っていたので、筆者だけの誤作動じゃないんだなと思ったところ、その後数秒してユラユラと揺れたんですよね。

 結局、電話口の相手の人と、「揺れましたね」、「ええ、結構揺れてましたね」などと話をしていたのですが、いざもしこの地震が滋賀でもひどい揺れだった場合、どうなっていたんだろうと思ってしまいます。

 本来は、仕事の電話中でも、「地震速報なので電話を切ります!」と言って、直ちに身の危険を避ける行動を取った方がよいのでしょうけれども、なかなかとっさにそこまでの行動ができそうにありません。また、そもそも身の危険を避けるために、どのような行動を取ったら良いのか、普段から意識しておかないと、緊急時に突然行動を取ることは難しいですよね。

 滋賀は比較的地震が少ない地域だと思うんですが、だからこそ、油断は禁物かもしれませんねkao_4


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タグ :地震


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:34 プライベート雑談

依頼者が亡くなると大変?

2016年10月25日

 弁護士が、依頼者の方から事件の依頼を受け、相手方との交渉等をしている最中に、依頼者の方が亡くなってしまった場合、弁護士としてはどうすべきなのでしょうか?




 法律的には、弁護士は依頼者との間で委任契約を結び、依頼者の代理人として交渉等をすることになります。
 しかし、依頼者が亡くなりますと、委任契約は原則として終了し(民法653条1号)、代理権も消滅します(民法111条1項1号)。したがって、その時点でいったん交渉等を中断しなければならないわけですね。

 その際に、たとえば相続人の方がお一人で、実情等もよくわかっていて、引き続き弁護士に依頼をされれば、弁護士としてもあまり苦労はありません。
 ところが、たとえば相続人間で意見が食い違うとか、そもそも亡くなった方が弁護士に依頼していたことを知らないということになると、弁護士としても立場上困ってしまうんですよね。

 ご本人が亡くなったので、弁護を終了します、と言っても、預かっている資料やお金をどの相続人に返すのかという問題が生じることもあります。とりあえず誰か一人に返したとして、後で他の相続人から「なんであいつに返したんだ!」と言われる可能性だってあるわけです。そうすると、相続人全員の了解がないと、なかなか資料やお金を返しづらくなってくるんですよね。

 普段、亡くなった方の銀行預金の相続手続等の際には、「なんで銀行はこんなに書類が多いんだ!慎重すぎるだろ!」とか思ってしまうことがあるんですが、お金を預かっている立場になると、やっぱり慎重になってしまうものなんですよねkao_15


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:14 弁護士雑談