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顧問弁護士がいるのに相談できない?

2017年09月29日

 「顧問弁護士」がいると、会社内で法的トラブルがあったときに、すぐに相談ができるというイメージがあると思います。
 ところが、顧問弁護士がいて、毎月顧問料も支払っているのに、なかなか相談できずに、他の弁護士にお金を払って相談しているケースがあるって知っていますか?



 まず1つは、比較的大きい企業・組織での場合です。たまに筆者も、こういう企業・組織から相談を受け、「顧問弁護士がいるでしょう?なぜ自分の会社の顧問弁護士に聞かないのですか?」と尋ねると、「いや、顧問弁護士に相談しようと思うと、本社を通さなくてはならず、大変なので」とか、「顧問弁護士に聞くほど大それた話ではないので」という返事が返ってくるんですよね。

 もう1つは、中小企業などに多いのですが、創業者や代表者の個人的な付き合いがらみで、遠隔地の年輩の弁護士を顧問にしてしまっている場合ですね。筆者のいる滋賀県の場合、湖北地方においては、昔は弁護士がほとんどいませんでした。そのため、人づてをたどって、大阪の弁護士に顧問になってもらっている事業者が少なくありません。

 ところが、顧問契約を結んで何十年も経ち、それほど頻繁に相談をするわけでもないので疎遠になり、いつの間にか顧問料を払うだけの関係になっている。いざ相談しようとしても、弁護士が高齢のため、メールでの相談はできないし、わざわざ大阪まで行くのも遠いから、じゃあ近くの弁護士に相談しよう、というケースがあります。

 いずれにしても、せっかく顧問弁護士がいるのに、相談ができないなんて、もったいないなあ、と思ってしまいます。
 ちなみに、「うちの顧問の先生は忙しいようなんで、相談するのが申し訳なくて、こちらに相談に来ました」と言われる方もいらっしゃるんですが、こういう返事って、なんか筆者が暇だろうと思われているようで、ちょっと微妙な気分になってしまいますkao_2


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タグ :顧問弁護士


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:54 弁護士の業務

弁護士会は政治的に中立?

2017年09月27日

 弁護士会は、全ての弁護士が加入しなければならない強制加入団体ですので、政治的な思想を強制したり、特定の政治活動を行うことはできないと考えられています。
 他方で、弁護士会は、法律問題について、会長声明を出したり、会としての決議をしたりすることがあります。
 でも実は、政治と法律って、簡単には区別できないと思うのですが、どうなんでしょうか?



 他の業界団体などですと、特定の政党の候補者を応援したり、選挙の時にもどの政党・どの候補者を応援するかをあらかじめ決めたりすることもあります。
 もっとも、弁護士会の場合、特定の政党の候補者を応援することはありません。それどころか、元々弁護士会の会員であった弁護士が立候補したとしても、弁護士会が積極的に応援をしたりすることはありません。
 そういう意味では、政治的に中立な団体と言えそうです。

 他方で、法律的な問題、たとえば死刑廃止であったり、原発問題などについては、各弁護士会において会長声明を出したりすることがよくあります。
 でも、死刑廃止が、法律だけの問題なのか、それとも政治色が強い話なのかって、はっきりとした区別がないような気がするんですよね。弁護士の間でも、実は死刑賛成の人も一定数いて、そのような問題について、弁護士会として一定の意見を出すことが正しいのかどうか、どうもはっきりしないような気がするんですよね。

 まあ、弁護士会がどのような意見を出しているのかなんて、一般市民の方はほとんど興味がないし、知らないような気もしますけれどもねkao_9


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:31 弁護士雑談

「弁護士」はモテる職業なのか?

2017年09月26日

 たまに、ネットの記事などで、「結婚したい相手の職業」だとか、「恋人にしたい相手の職業」などというランキングが載ることがありますよね。
 弁護士って、はたしてモテる職業なのでしょうか?



 そもそも、その職業がモテるかどうかって、『他の職業と比べた経済的優位性』と、『業務における安定性』の2つでほぼ決まるのではないかと思います。その職業が社会に役立つかどうかとか、業務内容自体の魅力って、モテるかどうかの際にはあまり重要視されないのではないでしょうか。

 『他の職業と比べた経済的優位性』とは、言ってみれば、他の仕事に比べて収入が多いかどうかです。

 たとえば、医師は、人の命を救うという点において、社会の役に立ちますし、外科医などはドラマの題材にもよく取り上げられ、業務内容を魅力に思う人も少なくないでしょう。もっとも、もし医師の平均年収が200万円だったならば、モテる職業にはならない気がするんですよね。
 
 不況で一般企業の業績が悪化したときに、結婚相手として公務員の人気が急上昇するのも、公務員の業務内容が魅力的になったからではなく、他の職業と比べた経済的優位性が高くなったからだと言えます。

 『業務における安定性』には、色々な要素がありますが、代表的なものは「身分が保障されているかどうか」と、「ライフワークバランスを保てるかどうか」です。

 たとえ現在の年収が3000万円でも、浮き沈みの非常に激しい業界の個人事業主だったり、期間契約社員だと、モテる要素としては減退するでしょう。また、1年のほとんどを船の上で作業していて、家に帰って来れないとなると、それもデメリットになると思います(むしろその方が楽でいい、という方もいるかもしれませんが)。

 上記の基準で言えば、弁護士の場合、『他の職業と比べた経済的優位性』は、司法制度改革によって弁護士の人数が激増し、ここ10年くらいでグーンと急降下したのではないかと思います。
 また、『業務における安定性』という面では、確かに他の自営業に比べればまだ安定しているかもしれませんが、公務員や大企業に比べれば、病気になったりするとすぐに収入が無くなり経費だけがかかりますし、仕事の時間も不規則なため、あまり安定していないといえるでしょう。

 こうやって冷静に分析すると、弁護士って、そんなにモテる職業ではないという結論になりそうですね。
 まあ、どんな職業でも、モテる人はモテるし、モテない人はモテないような気がしますがkao_18


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タグ :弁護士


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:28 弁護士雑談

「弁護士の正しい探し方」は正しいのか?

2017年09月25日

 プレジデントという雑誌の本日発売号に、「弁護士の正しい探し方」という特集がありました。
 弁護士から見ると、「なるほど」と思う部分もあれば、「えっ・・・?」と思う部分も結構あったりします。
 以下、筆者の個人的な感想ですが、書かれている内容が実際どうなのか見てみたいと思います。



①自宅がある地域内の弁護士を訪ねてみるのがよい。
 ご近所の人に対し、裏切りや妙なことをしてはいけないというブレーキが働くから。

→これは、なるほど、一理あるなと思います。
 筆者のような地方の町弁の場合、同じ場所でずっと弁護士業をやっていくことが多いですし、事務所の近くに住む人の場合、今後町中でばったり会ったりすることも多いですから、失礼なことができないという気持ちは働きやすいと思います。
(もちろん、遠方の依頼者だから裏切れる、というわけではありませんが)

②相手の弁護士と同じ弁護士会や同じ派閥だと、丁々発止のやりとりをしてくれないので、別の弁護士会がよい。

→これは、「えっ・・・?」という感じですね。
 よく言うのですが、プロ野球選手と同じです。プロ野球選手って、他のチームの選手とオフでは仲がよいこともありますが、だからといって試合で手を抜くことはありませんよね。これはプロで、自分の年俸もかかった真剣勝負だからです。
 弁護士も同じで、たとえ相手が知り合いの弁護士だからといって、手を抜くなんてことはまずありません。

③裁判を傍聴してみるとよい。
 裁判を見れば、弁護士の働きぶりを実務で見て判断できる。

→これも、「うーん・・・」という感じですね。

 そもそも、一般の方が裁判をみても、その弁護士の腕がよいかどうか判別することはできません。
 一般の方が、医師の手術をみて、「この医師はすごい!」なんて判別できませんよね。
 まあせいぜい、「あの弁護士は法廷で大きな声ではっきりとしゃべっているな」という程度です。尋問の内容が素晴らしいかどうかは、弁護士ですら、事件記録を見ないと素晴らしいのかどうか判別できません。

④弁護士の登録番号で判断するとよい。
 50000番前後は経験が浅く、30000番前後は働き盛りで、8000番とかだとパソコンやメールが使えない可能性がある。

→これは、「まあ、一理あるかもな」と思います。
 もっとも、これはおそらく、筆者が30000番くらいだからなのかもしれません。もちろん、50000番前後でも優秀な弁護士はいますし、8000番くらいでもパソコンを駆使する弁護士もいるでしょう。
 また、登録番号は、弁護士になった時点の番号であり、たとえば裁判官や検察官を経てから弁護士になった場合、法律家としてはベテランでも、番号は大きな番号になるので、その点も注意が必要ですね。

 というわけで、記事を読んでいて、賛同できる部分は半分くらいかな・・・という感じでした。まあ、法律トラブルに遭った方が、こういう記事を読んで、少しでも弁護士に相談しようと思って頂けたら、それで十分なのかな、とも思いますiconN37


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:43 弁護士雑談 ライフハック

AI時代の弁護士

2017年09月22日

 近い将来、AI(人工知能)の発達が進み、現在人間がしている多くの仕事がAIに取って代わる、というような話がよくあります。
 筆者がしているような弁護士、特に町弁(町医者的弁護士)の仕事って、やはりAIに取って代わられてしまうのでしょうか?




 既にアメリカなどでは、事案に該当する裁判例や法律の検索、契約書の作成やリーガルチェックなどに、AIが活用されているようです。
町弁の仕事でも、定型的な書面の作成や、事案に即した方針の決定、勝訴の見通しなどについては、AIが担当するようになり、知識量・正確さ・迅速さの面で、人間の弁護士ではかなわなくなってくるのではないでしょうか。

 もっとも、たとえば離婚問題や相続問題の相談などの場合、相談者としては、単に法律の結論だけを知りたいわけではないことが多いです。これまでの経緯を人に聞いてもらって共感してもらいたい、裁判をしても法律的には微妙かもしれないけれども、これまでの経緯やこちらの感情をわかってもらいたい、など、人間である弁護士が担当してこそ意味がある部分も多いような気がします。

 AI時代になってくると、人間の弁護士としては、「事件を迅速に処理します!」とか、「法律知識に詳しい弁護士です!」などは全く売りにならず、むしろ、話をじっくりと親身に聞いてくれたり、法律とは別に人間的・社会的な観点からもアドバイスをくれるような、AIにはないハートウォーミングな弁護士の方が人気になるのかもしれませんねkao_19


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タグ :AI弁護士


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:26 弁護士の業務