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実務修習開始式って何?

2017年12月27日

 筆者の事務所は本日(12/27)で仕事納めです。みなさんは、新年を迎えて一番最初の仕事って何ですか?



 筆者場合、事務所は1月5日から仕事始めなのですが、初っぱなの仕事は、大津地方裁判所で行われる「71期司法修習生実務修習開始式」への列席です。

 現在の司法修習生(71期)は、12月に埼玉県和光市での導入研修(座学)を終えて、1月からはそれぞれ各実務修習の配属地で、裁判・検察・弁護の各実務修習が始まります。その冒頭で、裁判所で行われるのが、修習開始式なんです。滋賀の場合、裁判所所長・検事正・弁護士会会長や、各庁の修習担当責任者が列席します。筆者は滋賀弁護士会の修習委員長の立場で列席します。

 開始式自体は、各庁の長から簡単な挨拶がある程度で、比較的短時間で終了します。
 ただ、いつも感じるのが、実務修習が始まるときの修習生らの顔つきと、修習が終了するときの修習生らの顔つきが異なることですね。

 修習開始の時点では、不安と緊張、そして頼りなさが顔つきや態度から見て取れます。
 ところが、修習終了時点では、みな、落ち着きと自信をもった顔つきや態度になっていることが多いです。

 71期司法修習生のみなさん、油断は慢心はせずに、充実した実務修習を過ごしてくださいねface01

 どうぞみなさま、よいお年をお迎えください。




Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:56 司法修習生

「可能性」という言葉はややこしい?

2017年12月26日

 ニュースで、イチロー選手が日本球界復帰の可能性を聞かれ、「言葉は難しいし、便利で・・・可能性という言葉を使えば、両方あります。これは僕の逃げの言葉。可能性っていろんなことに使えるから、ゼロじゃない限りは可能性はあります・・・ややこしいなあ」と話したと報道されていました。
 筆者も、「可能性」っていうのは「逃げ」だったり「ややこしい」言葉だなあと感じることがあるんですが、なぜだかわかりますか?



 たとえば、法律相談の時に、証拠が無くていわゆる無理筋の慰謝料請求の相談があったとしましょう。
 客観的な証拠が乏しいので、弁護士からすれば、「これは証拠が弱いので、裁判をしてもまず無理ですよ。現状ではあきらめるしかありません」とアドバイスをするわけです。

 ところが、どうしてもあきらめきれない、裁判をしたい相談者の方から、「慰謝料が認められる可能性はないんですか!?」と聞かれることがあるんです。
 「可能性」という言葉を使い出すと、0.1%でも認められるかもしれないのであれば、「可能性はある」となるんですよね。逆に言えば、100%無い、絶対に無いと断言できるとき以外は、常に「可能性はある」という答えになってしまうわけです。

 ですので、先ほどのように、「認められる可能性はないんですか?」と聞かれると、「可能性はあります(ないとはいえません)」という答えになってしまいます。もちろんその後に、「でも、極めて低いですよ」と説明するのですが、後になって、「弁護士から慰謝料が認められる可能性があると言われた!」という部分だけを敢えて強調する方もいるので、弁護士からすれば、「可能性」という言葉は難しいなあ、と感じるんです。

 イチロー選手も、「来シーズン日本に戻ってこようと思っていますか?」という質問なら答えやすかったかもしれませんが、日本球界復帰の「可能性」を聞かれても、そりゃあややこしいなと思ってしまう気がしますねkao_5


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タグ :可能性


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:30 弁護士雑談

LINEの送信取消機能で弁護が変わる?

2017年12月25日

 LINEに、新たに「送信取消機能」ができたようですね。
 この送信取消機能ですが、実はこの機能によって今後の弁護実務に結構な影響があるかもしれないって知っていますか?



 不倫(不貞行為)の慰謝料請求において、配偶者と不倫相手のLINEのやりとりは非常に重要な証拠です。筆者の感覚では、不倫の相談に来られる方の約半数近くは、「夫(または妻)のスマホのLINE(またはメール)のやりとりで浮気を知った」というのが浮気を知ったきっかけになっています。

 また、単に浮気の発覚のきっかけとなるだけではなく、性行為を否定してきたり、不倫相手が「私は相手が独身だと思っていた」などと反論してきたときも、過去のLINEのやりとりが重要な証拠になることがあります。

 ところが、送信取消機能は、既読が付いた後でも消せるそうです。
 そうすると、後で誰かに見られたらヤバいLINEは、相手が読んだ後に送信取消をしておけば、スマホには残らない、ということになるではないでしょうか。
(すいません、筆者がLINEをほとんど使っていないため、そもそも前提が間違っている可能性があります)

 送信後24時間以内とか、制限はあるようですし、送信した側のスマホからも記録が消えるのかどうかなどは筆者は知りません。
 でも、いずれにしても、弁護士からすれば、取り消せば証拠が消せるかもしれない、というのは、かなり衝撃的なことなんですよね。

 まあ、そもそも、浮気の発覚に極めて慎重な人であれば、配偶者にスマホを見られないようにするでしょうし、そもそもLINEやメールに重要なことは書かない気がしますがkao_2

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Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:45 弁護士雑談

家事調停の待ち時間はどうしてこんなに長い?

2017年12月21日

 離婚調停や遺産分割調停(「家事調停」といいます)は、調停委員が各当事者から交互に話を聞く制度です。したがって、調停に行くと、相手が話をしている時間は待合室で待つことになります。
 ところが、大抵の場合、自分が話している時間よりも、待ち時間の方がかなり長いことが多いのですが、これっていったいなぜなんでしょうか?



 もちろん、ケースによっては、ただ単に相手の話が長い、ということもありえます。
 しかし、それ以外の要因として、「裁判官の少なさ」が原因になっていることが結構あるんですよね。

 家事調停は、2名の調停委員によって進められていきますが、実はあまり表には出てきませんが、1名の裁判官もセットで「調停委員会」というメンバーを構成しています。つまり、3名1セットなんですね。

 ところが、調停委員は同じ時間帯に1つの事件しか担当していませんが、裁判官は人数が少ないため、同じ時間帯に何件もの事件を担当しています。調停委員が、裁判官に相談しようと思っても、他の事件の調停委員と話をしているので、順番待ち、ということが多々あるんですよね。

 また、調停が成立・不成立になるときには、必ず裁判官が立会をしなければなりません。その手続が重なると、裁判官が来るまで1時間近く待たされる、なんてことも少なくありません。

 弁護士からみると、「もっと裁判官を増やしてよ」と思うことはたくさんあります。とはいっても、予算の関係などがあるので、そう簡単には人員は増えないのでしょうねkao_5


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:20 裁判

弁護士は年賀状を誰に送る

2017年12月20日

 今年も年賀状の季節がやってきましたね。
 みなさんは、仕事の関係者について、どこまで年賀状を送りますか
 弁護士の場合、誰に送るものなんでしょうか?



①依頼者
 まず、現在事件継続中の、自分の依頼者(顧客)に年賀状を送るかどうかですが、以前から付き合いのあるような依頼者を除いては、送らないことが多いと思います。
 たとえばまだ離婚裁判が続いているのに、弁護士から、「明けましておめでとうございます」と言われても、何だかなあ、という感じですよね。

②元依頼者
 事件が解決した後の元依頼者については、送る弁護士もそれなりにいるようです。
 年賀状を送ることによって、今後も名前を覚えてもらうという、営業的な側面もあるのかもしれません。
 ただ、個人の依頼者の方の場合、そもそも弁護士に依頼していたことを家族に知られたくない場合や、ずっと弁護士から年賀状が届くことをよく思わない人も少なくありません。
 ですので、個人の元依頼者には送らない、という弁護士も多いです。

③顧問先
 顧問先に年賀状を送るのは、ほとんどの弁護士がしていると思われます。

④他の弁護士
 同期の弁護士や、直接お世話になった弁護士に年賀状を送るのは、弁護士だからどうだというのではなく、よくあることですね。
 他方で、たとえば名刺をもらった弁護士全員に機械的に年賀状を送付したり、同じ県内の弁護士全員に年賀状を送っている弁護士もたまにいます。もらった側としては、たまに、「あれ、この人誰だっけ?」ということがあります。

 今年も年末が差し迫ってきましたね。
 当事務所も、これから年賀状の準備をしないと・・・kao_15


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タグ :年賀状


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:25 弁護士雑談