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弁護士をつけた側が損をする?

2019年08月30日

 弁護士に依頼する場合、自分の法的な権利を確保して、自分が損をしないようにと思って依頼している人は多いと思います。
 でも、裁判所における諸手続の関係で言えば、実は弁護士をつけている側が若干損をしてしまうことがあるって知っていますか?



 裁判所としては、当事者の一方には弁護士がついていて、他方には弁護士がついていない場合、手続きをよく知っていて手際よくやってくれる弁護士とやりとりをした方が、裁判がスムーズに進むんですよね。

 そのため、裁判自体の内容や結論部分とは直接関係のない、裁判手続きをスムーズに進めるための事項については、裁判所の職員は弁護士がついている側に「お願い」をしてくることが多いんです。

 たとえば、遺産分割(相続)の調停で、亡くなった方に新たに不動産があるかもしれないということになり、調査が必要になったとします。そのようなとき、申立人=弁護士がついていない、相手方=弁護士がついている、という場合、裁判所は弁護士がついている側に「調査して、資料を提出してくださいね」と言ってくることが多いんですよね。

 本来は、遺産の有無の調査は各当事者の責任ですし、一般的に言えば申立人が調査しろよ、とも思えます。しかし、裁判所からすれば、弁護士ではないご本人に調査をさせるよりは、弁護士に調査をさせて資料を提出させた方が、確実だし、手際がよいと考えるのでしょうね。
 とはいえ、調査にも時間や費用がかかることが多く、また、調査の結果新たな遺産が判明した場合、申立人もメリットをうけるわけで、弁護士がついている側だけが時間や費用を負担することはなんだか損しているように感じることもあります。

 まあその分、裁判の中身できっちりと主張立証して、しっかりと多く取って、依頼者に納得して頂けるように弁護をしなければなりませんねicon21


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:50 裁判

弁護士業界における「ブーム」

2019年08月26日

 弁護士、特に一般民事を扱う弁護士にとって、取り扱う事件について「ブーム」が起こることがあるって知っていますか?




 最も大きなブームであり、有名なのが、「過払い金」でしょう。
 消費者金融から払いすぎたお金を取り戻せるということで、かなり下火にはなりましたが、最盛期にはテレビCMなどもよく流れていました。
筆者が弁護士になった頃はそれほどなかったのですが、その後数年のうちに過払い金の相談や事件数が一気に増え、数年前からかなり沈静化しています。

 この過払い金がブームになった理由としては、
・取り返せる確率が高く、結果が出やすい。
・定型的な処理が可能なため、大量の事務員を使って多数の事件を処理することができ、法律事務所にとって効率がよい。
・依頼者としても、返ってくると思わなかったお金が返ってくるため、満足度が高い。

というようなものです。つまり、弁護士からすれば、言い方は悪いかもしれませんが、「楽して儲かって、しかも依頼者から感謝される」という業務分野だったのです。

 法律改正により過払い金のブームが落ち着いた後、弁護士業界では、次のブームは残業代請求だとか、交通事故だとか、色々言われましたが、結局過払い金ほどのブームは訪れていない気がします。

 筆者が弁護士をしているうちに、過払い金のような業務分野が現れることってあるのだろうか、と思うことがあるんですよねkao_2


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:26 弁護士雑談

弁護士の盆休み

2019年08月16日

 みなさんは、今年のお盆休みはどのくらいありましたか?
 弁護士(法律事務所)の場合、お盆休みってあるのでしょうか?



 筆者が所属する滋賀弁護士会の場合、8月14日~16日(土日も合わせると18日まで)は弁護士会自体が休業していることもあって、夏期休業をとっている法律事務所が多いです。統計などは一切とっていませんが、筆者の感覚で言うと8割くらいの法律事務所は、この期間休業しているのではないでしょうか。

 さらに、今年の場合には、13日もお休みにして、8月10日~18日まで9連休としている法律事務所も結構あるようです。

 では実際弁護士が休めるのかというと、まず、刑事事件を抱えている弁護士はなかなか休みが取りづらいのが現実です。特にまだ逮捕・勾留されて間もない被疑者を担当している場合、頻繁な接見が必要なことが多く、9日間全く接見しないというのはちょっと現実的ではないな、という感覚です。

 また、休日でも、国選弁護が回ってきたり、当番弁護士(逮捕勾留された被疑者に弁護士が無料で面会に行く制度)の担当が決まっているため、刑事事件をやっているとお盆休みに長期間完全に休むのは非常に難しいんですよね。

 筆者は、数年前に国選弁護の登録をやめ、刑事弁護は現在やっていないため、そういう意味では休もうと思えば盆休みにしっかりと休むことも可能です。とはいえ、事務所を閉めていても、依頼者からのメールはどこでも見たり返信できる世の中ですから、完全に休みとは言えないのかもしれませんね。

 ちなみに、裁判所職員の夏休みは交代制で、お盆の時期に一斉に休むわけではありません。でも、お盆は弁護士が休んでいることが多いので、裁判所の職員もお盆の時期は結構暇なのかもしれませんねkao_13


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タグ :盆休み


Posted by 弁護士 中井陽一 at 10:24 弁護士雑談

IP電話に対する不信感?

2019年08月06日

 みなさんは、ある施設の代表電話番号が050などから始まる番号だったとき、不審に思ったりすることがありますか?



 最近は、公共的な施設などでも、IP電話や光電話、ナビダイヤルなどを利用しているからか、その地域の市外局番から始まるのではなく、050などの番号から始まるところが見受けられます。法律事務所でもそのような番号の事務所がたまにあります。

 また、筆者らの業務に関連するところで言えば、「法テラス滋賀」なども050から始まる電話番号です。

 しかしながら、特にある程度年配の方に多いのですが、施設の代表固定電話がその地域の市外局番ではないということに、疑問をもったり不信感を持つ人が一定数いるように感じています。
 たとえば法テラス滋賀の電話番号を教えると、「えっ、050?なんで携帯なんですか?」とか、「滋賀にあるんじゃないんですか?」とか、「本当に大丈夫なんですか?」と不審がられることがそれなりにあるんですよね。

 確かに、筆者ですら、携帯電話に登録されていない「050」からの番号が掛かってくると、ちょっと不審に思ってしまいます。後で折り返してみると、たとえば今度宿泊予定のホテルからの予約確認だとわかって、ホッとしたりすることがあります。市外局番が出るだけで、なんだか少し安心するような気がするんですよね。

 そういう意味では、少なくとも現時点では、法律事務所の電話番号は050ではなく市外局番から始まる番号の方がいいのかな、と個人的には思いますkao_7


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 09:25 法律事務所

弁護士会の会長ってどんな立場?

2019年08月05日

 みなさんは、相談した弁護士が「●●県弁護士会の会長」と聞くと、どのようなイメージを抱かれますか?



 弁護士は、必ず各都道府県・地域の弁護士会に所属しなければならず、その弁護士会の長が弁護士会長です。
 それだけを聞くと、もしかしたら、「弁護士会長の言うことなら、その県の他の弁護士は逆らえないのではないか」とか、「弁護士会長なんだから、すごい実力の持ち主なのではないか」と思われる方もいるかもしれません。

 でも実は、筆者の個人的な感覚で言えば、「町内会長」とか、「生徒会長」みたいなものですね。
 中学生・高校生のときを思い出して、生徒会長の言うことだからといって、他の生徒が逆らえませんでしたか?
 生徒会長だから、学力・運動・人気ともすごい実力の持ち主でしたか?
 例外もあると思いますが、必ずしもそういうわけではありませんよね?

 特に、滋賀のように弁護士の人数の少ない県の場合、会長をやらなければならない確率が高く、どちらかというと「やらされてる感」とか、「やらざるを得ない感」もないとは言えません。このへんは、町内会長とも似ているかもしれませんね。また、弁護士会の会長をしているからといって、本来の弁護士業を中断しているわけではなく、本職の弁護士業務も行いながら、さらに弁護士会長としての業務も行っています。この辺の、町内会長と似ている面があるかもしれません。

 いずれにしても、県の弁護士会長だからといって、他の弁護士が言うことを聞くというわけではないんですよね。
 むしろ、会長職って、感謝されたりありがたがられる機会は少なくて、他方で苦情とか文句を言われる機会は多いと思われます。滋賀の場合は原則として任期1年なのですが、会長をされている弁護士には「大変だろうなあ」という意味では頭が下がる思いですkao_9


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 11:31 弁護士雑談