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弁護士は「事件」をみるべきか、「人」を見るべきか

2019年08月01日

 弁護士はトラブルや事件を抱えた人の相談や弁護をして、解決へとサポートするわけですが、トラブルや事件の根本にあるのは「人」です。
 筆者は弁護士になって15年経った現在でも、弁護士は「事件」をみるべきなのか、「人」をみるべきなのか迷うことがあります。他の弁護士はどうなんでしょうか?



 どのような人が依頼者でも、事件によって解決の筋道は決まってくるし、とりうる法律上の手段も決まる、と考えるのが、「事件」をみて弁護をするということだと思います。
 弁護士は依頼者と感情面で近くなりすぎず、あくまで第三者的立場を保ちつつ、法律的な観点から全力を尽くす、という考え方ですね。
 冷たく思われるかもしれませんが、むしろその方が事件の解決に結びつきやすい面があり、結果として依頼者のためになることもよくあります。

 他方で、依頼者と同じ立場に立って寄り添い、依頼者と一緒になって泣き・笑い、その依頼者の意向を最大限尊重した弁護をするというのが、「人」をみて弁護をするということだと思います。
 確かに、ぱっと聞くとすごくよい弁護士というように思えるかもしれません。ただ、弁護士が依頼者と一緒になってことさらに強く主張するのは、事件の解決のためには逆効果の場合もあります。紛争をこじらせたり長期化するリスクを伴うこともあります。

 どちらのタイプの弁護をするのか、おそらく正解はないですし、どちらか一方だけに偏ることがよいというわけでもないんでしょうね。
 きっと筆者は、弁護士業をやめるまで悩み続けるような気がしますkao_5


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タグ :弁護士


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:44 弁護士の業務