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封筒へのこだわり?

2018年06月28日

 法律事務所で使用する封筒。一般的な茶封筒を使うのではなく、事務所名や弁護士名・ロゴマーク等が印刷されたオリジナルの封筒を用いている事務所が多いです。
 実は、封筒にもこだわりや工夫がしてあることがあるって知っていますか?



 まず何よりも、弁護士が送る文書はプライバシーに関わる内容のことも多いので、中身が透けない封筒を利用した方がいいんです。ただ、便せんでお便りを送るときのような、二重になっている封筒だと入れにくいので、裏面(中身面)に少し色がついている封筒を利用している事務所が結構ありますね。

 また、事務作業の効率化できる封筒を利用することも重要なポイントです。破産事件などの場合、場合によっては何百通という文書を発送することになるので、1通あたりの発送作業をどれだけ短縮できるかはとても重要なんです。
 窓付き封筒にして宛名ラベルを不要にしたり、シール付き封筒にして糊付けを不要にするなどの工夫によって、事務員さんの残業時間を短縮することができるんですよね。

 また、債権回収などを中心にやっている事務所などは、相手方に目立つように、封筒の色をあまりシンプルにしすぎない、などの工夫をしていることもあるようです。

 あんまり派手な封筒にすると、かえって、「これ、本当に法律事務所か?悪徳業者や架空請求じゃないか?」と怪しまれてしまいそうですけどねkao_18


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タグ :封筒


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:37 法律事務所

裁判所から届く文書は物々しい?

2018年06月27日

 あなたが裁判手続を起こされて、裁判所から文書が届くとします。どのような体裁の文書が、どのような形で届くとイメージしますか?



 裁判手続の文書は、受け取っても放置したり無視しますと、相手が勝訴した状態になり、その後財産の差し押さえ(強制執行)を受けてしまうおそれがあります。したがって、一見して「重要そう」な文書であるとわからなければ困りますよね。

 実際には、まず、裁判手続における重要な文書は、「特別送達」という方法で届けられます。まあ、郵便屋さんが持ってきて、書留とほぼ変わりないのですが、本人以外が受け取るときには、本人とどのような関係かなどを聞かれることが多いようです。

 そして、たいていは茶封筒で、「○○地方裁判所」、「特別送達」(赤字)と記載されています。その時点で、大抵の人は「えっ??何か重要な書類?」って思いますよね。
 そして、中を開けると、裁判所の印鑑が押された期日呼出状や、訴えてきた相手の印鑑が押された訴状などが入っている、というのが一般的なパターンです。封筒の中には、手続の説明等の用紙も入っており、さすがに架空請求ではないという印象を持つ人が多いと思います。

 ところが、東京簡易裁判所の、「オンライン支払督促」という手続の場合、このような封筒と文書ではなくて、ハガキのような体裁で、右下からペリペリってめくると中のページに説明の文書が書かれている、いわゆるダイレクトメールとほとんど同じ体裁の文書が届くんですよね。
 支払督促という手続も、非常に重要・強力な手続で、無視するとやはり差押えなどを受けるリスクがあります。それだけ重要な手続なのに、広告のDMなどと同じような体裁で送付するのは、結構問題ではないかと思います。
 ダイレクトメールか架空請求だろうと思って無視したり、放置している人が結構いるんじゃないかと思うんですよね。

 みなさん、「裁判所」からの文書が届いた場合には、弁護士や消費生活センターにきちんと確認してみてくださいねiconN36


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タグ :裁判所文書


Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:41 裁判

弁護士の送別会

2018年06月26日

 昨日は、滋賀の近しい弁護士が、国税不服審判所の国税審判官(任期付公務員)になるということで、送別会をしました。
 弁護士って、実は送別会があまりないって知っていますか?



 地方の町弁の場合、まず「異動」という概念がありません。基本的に一つの同じ事務所で執務をしていますからね。
 また、事務所の移籍なども、それほど頻繁にあるわけではありません。独立開業も、たいていはこれまでと同じ地域で開業する人が多いので、「送別」という感じではないです。

 ですので、送別会というと、昨日のように任期付き公務員に就任するとか、町弁を辞めてインハウス(企業内弁護士)になるとか、家庭の事情などで他の地域で弁護士をする、というような非常に限られたケースになるんですよね。

 昨日送別した弁護士は、これまで法廷で闘ったり、委員会で一緒に検討していた人ですので、今後は国税審判官としてぜひ頑張って欲しいですicon21


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タグ :送別会


Posted by 弁護士 中井陽一 at 09:48 弁護士雑談

20年後の弁護士の有望分野

2018年06月22日

 「未来の年表」(河合雅司著)という、人口減少社会においてこれから日本がどうなるかということを赤裸々に書いた本を読んで、最近色々と考えてしまいます。
 筆者のような町弁が取り扱う事件って、20年後、30年後には、いったいどうなっているんでしょうか?



 まず、【交通事故】事件ですが、実は今現在でも交通事故自体はどんどん減っています。車の安全性能の向上が大きな理由のようです。特に、重大事故はかなり減っているようです。おそらくこの傾向はどんどん進み、完全自動運転下では、交通事故は今よりずっと減るのではないでしょうか。
 そうなると自然と弁護士が取り扱う交通事故案件は激減するでしょうね。

 次に、【相続】事件ですが、高齢者が増え、死亡者数もまだこれから増えていくそうですので、相続案件自体が大幅に減ることはなさそうな気がします。
 少子化で一人っ子が増えると、子ども同士でもめるケースは減りますね。他方で、子どもがいない場合、配偶者と亡くなった人の親・きょうだいが相続人となり、もめるケースが増えそうです。
 他方で、人口減少で空き家が増えて、むしろ「この家は相続したくない」と押し付け合いになるケースも増えてきそうです。

 最後に、【離婚】事件ですが、地方部に若者が減り、人口減少に加えて大都市部への若年層流出が進むと、地方部ではそもそも離婚でもめる「夫婦」の存在が少ない、という状況になるのかもしれません。そこまでいかなくても、地方部の家裁の離婚調停は、熟年離婚ばかり、という状況になるのかもしれませんね。

 そもそも、AIの発達により、弁護士自体が要らなくなるのかもしれませんが…kao_16


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タグ :弁護士


Posted by 弁護士 中井陽一 at 13:18 弁護士の業務

災害時のメガネ・コンタクト

2018年06月21日

 夜中に大きな地震が起こったときや、避難をしなければならないとき、みなさんが真っ先に探して持って行こうと思うのは、携帯ですか?財布ですか?



 視力が悪くてメガネ・コンタクトをつけている人の場合、真っ先に探すのはメガネ・コンタクトではないでしょうか?
 視力が悪いと、部屋の中を動くにしても、メガネ等がないと困りますし、ましてや外に避難するとなると必須ですよね。いくら携帯や財布があっても、コンタクトがないとほとんど何もできない!という人も結構いるのではないかと思います。

 筆者も、約10年くらい前まではそうでした。旅行に行くときも、友人の家に泊まりにいくときでも、とにかくコンタクトは絶対に忘れてはいけない必須アイテムでした。
 でも、8年前くらいに、レーシック手術をして以降、ずっと裸眼の生活なので、あのころの「コンタクト大事!」という感覚は忘れつつありますね。今回のような大地震が起こって、「メガネ・コンタクトは手元に!」みたいなツイートを見ると、「ああそういえば昔はそうだったなあ」と思い出すんですよね。

 もっとも、近視のレーシック手術をした人は、老眼になりやすいという話もあるそうです。筆者も40歳を超えましたし、そろそろ老眼になるのが怖くなってきました・・・kao_3


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:19 プライベート雑談