筆者の事務所のIT化が一気に進んだ理由
2025年05月15日
みなさんの職場では、テレワークやクラウド化など、IT化は何がきっかけで進みましたか?

一番多いのは、やはり新型コロナ禍ではないでしょうか?
それまでにも技術やシステム自体は存在していたかと思いますが、オンライン会議やテレワークはコロナ禍で一気に一般的なものになったように思います。
裁判所も、元々IT化へ向けての法整備が準備されていたとは言え、こちらもコロナ禍以降、「弁護士は裁判所にできるだけ出頭しなくてよい」方向で一気に運用が変わっていった気がします。
筆者の事務所の場合、クラウドなどは以前から利用していましたが、小規模事務所ということもあり、筆者と事務員とのやりとりはコロナ禍になってからもアナログなままでした。
たとえば、弁護士(筆者)のスケジュールは筆者の手帳と事務局の手帳を常に照らし合わせて、予定が入るたびに口頭で伝えて共有していました。
また、筆者がやるべきタスクは、執務机のホワイトボードに付箋で管理していましたし、事務員への指示も口頭や文書でやっていました。
これらのIT化が一気に進んだのは、令和5年に筆者が滋賀弁護士会の会長職に就任したときです。会長の任期は1年ですが、この間は東京や他府県に出張したり、普段でも弁護士会館で執務をしている時間が多く、事務所に行かない、事務員と会わない日がよくありました。しかも、外出中に新たな予定が入ることも多いため、googleカレンダーの共有や、Todoistでのタスク共有など、事務所のIT化が一気に進んだ気がします。
結局IT化のように、「いつかしなければならないけど、期限が決まっているわけではない」ことって、どうしても普段は後回しになるので、コロナ禍や事務所長期不在など、半ば強制的な出来事があった方が一気に進展しますね
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滋賀の弁護士/草津駅前法律事務所
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一番多いのは、やはり新型コロナ禍ではないでしょうか?
それまでにも技術やシステム自体は存在していたかと思いますが、オンライン会議やテレワークはコロナ禍で一気に一般的なものになったように思います。
裁判所も、元々IT化へ向けての法整備が準備されていたとは言え、こちらもコロナ禍以降、「弁護士は裁判所にできるだけ出頭しなくてよい」方向で一気に運用が変わっていった気がします。
筆者の事務所の場合、クラウドなどは以前から利用していましたが、小規模事務所ということもあり、筆者と事務員とのやりとりはコロナ禍になってからもアナログなままでした。
たとえば、弁護士(筆者)のスケジュールは筆者の手帳と事務局の手帳を常に照らし合わせて、予定が入るたびに口頭で伝えて共有していました。
また、筆者がやるべきタスクは、執務机のホワイトボードに付箋で管理していましたし、事務員への指示も口頭や文書でやっていました。
これらのIT化が一気に進んだのは、令和5年に筆者が滋賀弁護士会の会長職に就任したときです。会長の任期は1年ですが、この間は東京や他府県に出張したり、普段でも弁護士会館で執務をしている時間が多く、事務所に行かない、事務員と会わない日がよくありました。しかも、外出中に新たな予定が入ることも多いため、googleカレンダーの共有や、Todoistでのタスク共有など、事務所のIT化が一気に進んだ気がします。
結局IT化のように、「いつかしなければならないけど、期限が決まっているわけではない」ことって、どうしても普段は後回しになるので、コロナ禍や事務所長期不在など、半ば強制的な出来事があった方が一気に進展しますね

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職場に文房具が要らなくなる日
2025年05月12日
みなさんの職場には、どのような文房具がありますか?

法律事務所の場合、ペン、マーカー、ハサミ、ホッチキスと言った一般的なものに加え、「数十枚を一度にパンチできる穴開け機」と、「様々な種類のたくさんのハンコ(スタンプ)」があるのが特徴的かもしれません。
穴開け機は、基本的に裁判記録は二穴を空けてファイルに綴じて管理している事務所が多いのですが、相手方から提出される訴状や証拠が数十枚以上になることも多いので、一度に大量に穴を空けられるパンチがあった方が便利だからです。
また、ハンコについては、正本と副本を示す「正」「副」や、証拠に押す「甲○号証」「乙○号証」「弁○号証」などのハンコが主として事務員の机に置かれているのが、従来の法律事務所によくある光景でした。
もっとも、来年度には、弁護士が民事訴訟を提起をするときは全てオンラインで訴状や証拠を提出することになる予定です。
そうすると、主張書面も証拠も基本的にはPDF等のデジタルデータであり、マーカーやホッチキス、パンチ機と言った文房具が不要になります。また、ハンコもデジタルデータ内で押せるため、ハンコも不要になっていきます。
そう考えると、法律事務所もそうですが、どの職場でも、IT化が進むと文房具がどんどん不要になっていきますね。
机の上に文房具が置いてあるという風景も、近い将来にはめったに見られない懐かしの風景になるのかもしれませんね
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穴開け機は、基本的に裁判記録は二穴を空けてファイルに綴じて管理している事務所が多いのですが、相手方から提出される訴状や証拠が数十枚以上になることも多いので、一度に大量に穴を空けられるパンチがあった方が便利だからです。
また、ハンコについては、正本と副本を示す「正」「副」や、証拠に押す「甲○号証」「乙○号証」「弁○号証」などのハンコが主として事務員の机に置かれているのが、従来の法律事務所によくある光景でした。
もっとも、来年度には、弁護士が民事訴訟を提起をするときは全てオンラインで訴状や証拠を提出することになる予定です。
そうすると、主張書面も証拠も基本的にはPDF等のデジタルデータであり、マーカーやホッチキス、パンチ機と言った文房具が不要になります。また、ハンコもデジタルデータ内で押せるため、ハンコも不要になっていきます。
そう考えると、法律事務所もそうですが、どの職場でも、IT化が進むと文房具がどんどん不要になっていきますね。
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弁護士のGW
2025年05月08日
今年のGWは、カレンダー通りだと5月3日からの4連休で、前半部分から続けて休みをとると11連休だと報道されていました。
弁護士(法律事務所)って、GWの合間を休んだりする人は多いのでしょうか?

筆者の周りで言えば、今年のGW合間の平日を全部休んでいる弁護士や、休業している法律事務所はほぼ見かけません。
裁判所が基本的にカレンダー通りに執務をしていて、GWの合間など関係なく裁判期日や調停期日が入りますので、弁護士もそれに合わせて通常通り仕事をしているという人がほとんどかと思います。
ただ、弁護士の場合、かなり前から「この日は休む」と決めてしまえば、裁判期日や相談・打ち合わせ等を外すことは可能です。ですので、「GWの合間の平日を休んで海外旅行に行く!」と宣言してしまえば、休めないというわけではないです。
もっとも、お子さんがいれば学校の授業は普通にありますし、お子さんがいない弁護士でも敢えて料金が非常に高いGWに旅行に行く人が多いかと言えば、あまりそうではない気がします。
ちなみに先日、新たに滋賀に来た修習生数名と指導担当弁護士数名の飲み会の日程調整があったのですが、どの弁護士もGW合間の平日は「OK」でした。
みんな普通に仕事しているということなんでしょうね
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弁護士(法律事務所)って、GWの合間を休んだりする人は多いのでしょうか?

筆者の周りで言えば、今年のGW合間の平日を全部休んでいる弁護士や、休業している法律事務所はほぼ見かけません。
裁判所が基本的にカレンダー通りに執務をしていて、GWの合間など関係なく裁判期日や調停期日が入りますので、弁護士もそれに合わせて通常通り仕事をしているという人がほとんどかと思います。
ただ、弁護士の場合、かなり前から「この日は休む」と決めてしまえば、裁判期日や相談・打ち合わせ等を外すことは可能です。ですので、「GWの合間の平日を休んで海外旅行に行く!」と宣言してしまえば、休めないというわけではないです。
もっとも、お子さんがいれば学校の授業は普通にありますし、お子さんがいない弁護士でも敢えて料金が非常に高いGWに旅行に行く人が多いかと言えば、あまりそうではない気がします。
ちなみに先日、新たに滋賀に来た修習生数名と指導担当弁護士数名の飲み会の日程調整があったのですが、どの弁護士もGW合間の平日は「OK」でした。
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