滋賀・大阪・京都の気質の違い?
2013年09月11日
同じ関西人でも,大阪と京都と滋賀では気質が異なると言われます。
裁判の当事者,つまり弁護士に依頼してくる人々に関して,滋賀・大阪・京都で何か気質の違いってあるのでしょうか?
あまり紋切り型に言うと怒られそうですが,筆者が修習生の時に年輩の弁護士から聞いたのは,
・京都の方は,「お金の問題じゃないんです」と言っているが,実はお金のことを考えていることがある。
(本音と建前が違う)
・大阪の方は,「お金の問題や!」と言って,実際にお金のことを考えている。
・滋賀の方は,「お金の問題じゃないんです」と言っていて,本当にお金の問題じゃない。
という話です。
裁判手続との関係で言えば,上記のケースの場合,大阪のタイプが最も裁判をする意味があるような気がします。民事裁判は,結局のところ,相手に謝罪を求めるためのものではなく,基本的には金銭の請求をするためのものです。相手が違法なことをした場合には,その違法性とこちらの被害を金銭で評価して請求するわけです。ですので,「最後は結局はお金しかない」と割り切れるタイプは,裁判手続との親和性が高いと言えます。
上記の滋賀のタイプの場合,裁判手続では簡単に解決しないケースも多々あります。ただ,本音と建前が一致していますから,方針を立てやすい側面があります。
難しいのは,上記の京都タイプですね。筆者は京都で修習生をしていましたが,関東から来た裁判官が,「京都は和解をするのが難しい」と言っていました。京都以外から来た人が,建前とその裏にある本音を見分けることができなければ,なかなか和解の調整などは難しいのかもしれません。
とはいっても,上記のタイプ分けは,それぞれの都市のイメージから作られた虚像と言ってもいいかもしれません。実際には,当たり前ですが,滋賀でも様々な人がいますからね
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(本音と建前が違う)
・大阪の方は,「お金の問題や!」と言って,実際にお金のことを考えている。
・滋賀の方は,「お金の問題じゃないんです」と言っていて,本当にお金の問題じゃない。
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裁判手続との関係で言えば,上記のケースの場合,大阪のタイプが最も裁判をする意味があるような気がします。民事裁判は,結局のところ,相手に謝罪を求めるためのものではなく,基本的には金銭の請求をするためのものです。相手が違法なことをした場合には,その違法性とこちらの被害を金銭で評価して請求するわけです。ですので,「最後は結局はお金しかない」と割り切れるタイプは,裁判手続との親和性が高いと言えます。
上記の滋賀のタイプの場合,裁判手続では簡単に解決しないケースも多々あります。ただ,本音と建前が一致していますから,方針を立てやすい側面があります。
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Posted by
弁護士 中井陽一
at
08:39
│
弁護士雑談