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裁判官と弁護士の仕事の違い

2017年10月17日

 司法試験に合格後の司法修習生の中には、裁判官と弁護士のどちらになろうか悩む方も少なくないと思います。
 筆者の個人的な感覚ですが、裁判官と弁護士の仕事はどのような違いがあるのか、ざっくばらんに考えてみたいと思います。結構項目が多いので、2日連続でブログにアップしますね。

裁判官と弁護士の仕事の違い

①依頼者がいない
 弁護士の場合、事件を依頼をしてきた人=依頼者がいるのが通常ですが、裁判官の場合、直接の依頼者がいるわけではありません。
 弁護士は依頼者のために仕事をすることになりますが、裁判官は、誰かのためというよりは、あくまで中立公正な立場で、事件を処理していくことになります。

 依頼者がいないということで、自分の判断を貫くことができるということに魅力を感じる方もいるでしょう。他方で、依頼者のために頑張る方がやりがいがある、と考える方もいるでしょうね。

②電話がならない
 弁護士の場合、日中は電話が結構たくさんかかってきますので、じっくりと書面を作成することが難しいです。依頼者や顧問先からの電話、裁判所からの電話、警察署や検察庁からの電話もありますし、それこそセールスの電話なども事務所にはかかってきます。
 もちろん、最初の応対は事務員がしますが、事務員だけで終わる電話はほとんどなく、最後は弁護士が応対することがほとんどです。
 外出して帰ってきたら、折り返しが必要な電話が5件、なんてことはザラです。

 他方で、裁判官の場合、外部と直接電話をする機会は、弁護士に比べると圧倒的に少ないです。弁護士や当事者が、裁判のことについて、電話で裁判官と話をすることはまずありません。事務的な話などは、全て書記官や事務官が対応します。

③外出が少ない
 弁護士の場合、裁判期日に出頭するのも事務所からの外出ですし、接見や、外部の法律相談、現地確認など、事務所にいないことが多いです。
 他方で、裁判官の場合、裁判期日は同じ裁判所の建物内で行われますし、裁判所の建物外へ外出する機会が弁護士に比べると非常に少ないです。


 まずは3つほど挙げてみましたが、どれも、裁判官と弁護士のどっちが絶対にいい、というものではないですよね。ずっと同じ建物にいるよりも外にも出て仕事がしたいという人もいれば、できれば落ち着いた環境でじっくりと仕事がしたいという人もいるでしょう。
 裁判官になるか弁護士になるか悩んでいる司法修習生は、こういった観点から決めてみるのもいいのかもしれませんねiconN37


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 08:38 │ 弁護士の業務