慰謝料ってどうやって決まるの?
2013年11月11日
裁判で,慰謝料の金額が争われることがよくあります。不倫した夫に対する慰謝料,交通事故の加害者に対する慰謝料,傷害事件の加害者に対する慰謝料など,色々な種類があります。
さて,こういうとき,裁判官は慰謝料の額をどうやって決めているのでしょうか?
被害者の側からすれば,慰謝料とは精神的苦痛に対するものですから,これだけ苦痛を受けた,ということを主張・立証すれば,裁判官がその苦しみを評価して判断してくれるんだ,と思ってしまいます。
でも,被害者の苦しみの度合いは,千差万別です。たとえば,同じような家族構成の夫婦がいたとして,いずれも夫が浮気をしたというケースで,一方の妻は辛いながらも気丈に元気にふるまっていて,夫の不倫後も頑張ってパートを続けている。他方の妻は浮気がショックで心療内科に通うようになり,パートも辞めてしまった。そのようなときに,妻の慰謝料に大きな差をつけてよいのか,という観点があります。
傷つきやすい人,内心は傷ついていても必死に頑張る人など,被害者にも色々な人がいます。その個性を全て汲んで裁判官が慰謝料を決めることは非常に困難です。そこで,裁判官は,どちらかというと,「加害者の違法行為の強弱」や,「当時の客観的な状況」という客観的な物差しで慰謝料を決めることが多いように感じます。
つまり,先ほどの浮気のケースでは,浮気の期間はどれくらいか,その間の不貞行為の回数はどのくらいか,夫と妻は結婚して何年くらい経っていたか,子どもは何歳くらいか,浮気のせいで別居や離婚に至ったのか,というような状況などから,慰謝料を決めていると推測されるケースが多いです。
そうすると,被害者がどれだけ苦しんでいるかということを主張・立証しても無意味かというと,そうとは言い切れません。そもそも,裁判官がどのような内訳で慰謝料をその金額にしたのかというのは,通常判決文からではわかりませんし,やはり被害者の心情を汲んでいるかもしれないからです。
とは言っても,慰謝料の額は本当にケースバイケースです。ネットや本などの慰謝料の相場を鵜呑みにしてしまわないよう,気をつけた方がよいかもしれませんね
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でも,被害者の苦しみの度合いは,千差万別です。たとえば,同じような家族構成の夫婦がいたとして,いずれも夫が浮気をしたというケースで,一方の妻は辛いながらも気丈に元気にふるまっていて,夫の不倫後も頑張ってパートを続けている。他方の妻は浮気がショックで心療内科に通うようになり,パートも辞めてしまった。そのようなときに,妻の慰謝料に大きな差をつけてよいのか,という観点があります。
傷つきやすい人,内心は傷ついていても必死に頑張る人など,被害者にも色々な人がいます。その個性を全て汲んで裁判官が慰謝料を決めることは非常に困難です。そこで,裁判官は,どちらかというと,「加害者の違法行為の強弱」や,「当時の客観的な状況」という客観的な物差しで慰謝料を決めることが多いように感じます。
つまり,先ほどの浮気のケースでは,浮気の期間はどれくらいか,その間の不貞行為の回数はどのくらいか,夫と妻は結婚して何年くらい経っていたか,子どもは何歳くらいか,浮気のせいで別居や離婚に至ったのか,というような状況などから,慰謝料を決めていると推測されるケースが多いです。
そうすると,被害者がどれだけ苦しんでいるかということを主張・立証しても無意味かというと,そうとは言い切れません。そもそも,裁判官がどのような内訳で慰謝料をその金額にしたのかというのは,通常判決文からではわかりませんし,やはり被害者の心情を汲んでいるかもしれないからです。
とは言っても,慰謝料の額は本当にケースバイケースです。ネットや本などの慰謝料の相場を鵜呑みにしてしまわないよう,気をつけた方がよいかもしれませんね

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