判例ってどうやってできるの?
2014年02月26日
裁判の結果に重要なのは,法律と,裁判例(=判例)であると言われています。
では,この判例って,どのようにして皆さんの目に触れることになるのでしょうか。
そもそも,全ての裁判例が公開されているわけではありません。実は,争いのある裁判のうちのかなりの数が,裁判上の和解で終了しますが,和解で終了した事件は原則として判例として残りません。また,判決となっても,判例として残る事件はごく一部です。
1つは,判例雑誌と呼ばれる雑誌等に載ると,文献として記録に残りますし,判例検索ソフトにも登載されます。では,どうやったら雑誌に載るかというと,たいてい,弁護士からの情報提供(投稿)らしいんですよね。判例雑誌に載ると,当事者名は仮名処理されますが,弁護士名はそのまま載ることが多く,勝訴した弁護士からすれば,判例雑誌に自分の名前が載ることはアピールになるんです。ですので,判例雑誌に,自分の勝訴判決を情報提供する弁護士が結構いるんですよね。判例雑誌の会社は,それらの判例のうち,先例として重要な意義のあるものを掲載することになります。
また,近年は,裁判所ホームページの判例検索にも,随時新しい判例が掲載されていきます。これは,定期的に,総務課等の方が,裁判官に,「ホームページに掲載するような意義のある判例はありますか」と尋ねて,先例となるような判例をどんどん載せていっているようです。
こうして,判決のうちの一部が,判例として,みなさんや法律家の目に触れることになります。
ただ,判例って,限界事例だったり,特殊な事例ほど,雑誌やホームページに掲載されやすいんですよね。ですので,1つの判例をみて,「似たような事案なので勝訴できる!」と決めつけてしまうと,後で痛い目にあうこともあるので,要注意ですね
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また,近年は,裁判所ホームページの判例検索にも,随時新しい判例が掲載されていきます。これは,定期的に,総務課等の方が,裁判官に,「ホームページに掲載するような意義のある判例はありますか」と尋ねて,先例となるような判例をどんどん載せていっているようです。
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タグ :判例
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Posted by
弁護士 中井陽一
at
07:58
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裁判