依頼者のことをどこまで信じるの?
2017年11月27日
弁護士は、民事弁護にしろ、刑事弁護にしろ、依頼者の正当な利益を守ることが仕事です。
では、依頼者の話がどうも怪しいと感じる場合、弁護士はどこまで依頼者を信じるものなんでしょうか?

これは、非常に難しい問題で、事件の種類によっても異なると思いますし、弁護士の個性も出るところだと思います。
筆者の場合、依頼者の話の内容が怪しくても、それが真実であると信じようと努力して話を聞いていきます。
ただ、それでもどうしても腑に落ちないような場合には、「私はあなたの弁護士だし、あなたの話が正しいと思って聞いているんだけれども、それでもどうも疑問に思ってしまう点があります。あなたの立場に近い弁護士でもそう思うくらいだから、裁判になったときに、中立な立場の裁判官ならもっと疑問に思う(=こちらの主張を認めてくれない)と思いますよ。」ということを率直に伝えることが多いです。
実際に、筆者がどうもおかしいな、何かモヤモヤするなと思っていて、でも嘘だという証拠があるわけでもないので、依頼者の話を前提に裁判等をすると、やはり事実に反する証拠が出てきたり、そうでなくても裁判官がこちらの主張を採用してくれないことって結構多いんですよね。
依頼者のことを信じることは重要ではありますが、証拠も無く、事実関係も不自然なまま弁護士が信じたところで、交渉や裁判でよい結果を出すことは非常に難しいと思います。
ですので、民事事件の場合、どうしても筆者としても腑に落ちないような場合には、お引き受けできないこともあります。
他方で、たとえば刑事の国選弁護事件の場合、裁判所から選任されますので、被告人の主張が腑に落ちないからといって、辞めたりお断りすることはできません。その場合には、腑に落ちなくても被告人の主張に乗っかって弁護をするわけですが、結果が伴わないことが多いですし、弁護を終えた後もモヤモヤ感が残ることがあるんですよね
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ただ、それでもどうしても腑に落ちないような場合には、「私はあなたの弁護士だし、あなたの話が正しいと思って聞いているんだけれども、それでもどうも疑問に思ってしまう点があります。あなたの立場に近い弁護士でもそう思うくらいだから、裁判になったときに、中立な立場の裁判官ならもっと疑問に思う(=こちらの主張を認めてくれない)と思いますよ。」ということを率直に伝えることが多いです。
実際に、筆者がどうもおかしいな、何かモヤモヤするなと思っていて、でも嘘だという証拠があるわけでもないので、依頼者の話を前提に裁判等をすると、やはり事実に反する証拠が出てきたり、そうでなくても裁判官がこちらの主張を採用してくれないことって結構多いんですよね。
依頼者のことを信じることは重要ではありますが、証拠も無く、事実関係も不自然なまま弁護士が信じたところで、交渉や裁判でよい結果を出すことは非常に難しいと思います。
ですので、民事事件の場合、どうしても筆者としても腑に落ちないような場合には、お引き受けできないこともあります。
他方で、たとえば刑事の国選弁護事件の場合、裁判所から選任されますので、被告人の主張が腑に落ちないからといって、辞めたりお断りすることはできません。その場合には、腑に落ちなくても被告人の主張に乗っかって弁護をするわけですが、結果が伴わないことが多いですし、弁護を終えた後もモヤモヤ感が残ることがあるんですよね

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Posted by
弁護士 中井陽一
at
08:43
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