法律相談時におけるよい弁護士と悪い弁護士の見分け方
2021年02月09日
どの弁護士に依頼したらよいかわからないとき、「法律相談」こそが弁護士を選べる最大のチャンスです。法律相談で、弁護士と会って話を聞くときが、「この弁護士に依頼して本当に大丈夫かどうか」を吟味する重要な機会なんです。
では、法律相談の中で、依頼者にとってよい弁護士なのか悪い弁護士なのか、どうやって見分ければよいのでしょうか?

①話をきちんと整理して聞いてくれる
初めて法律相談を受けるときって、緊張してしまうでしょうし、何から話せばよいかわからず不安でしょう。慣れている弁護士であれば、何から話せばよいのか上手にリードしてくれます。また、ただ単に話を聞くだけではなく、必要な部分と不必要な部分をきちんと整理してくれます。
相談が終わったときに、「きちんと聞いてくれて、話したいことが話せたな」と思えるのであれば、よい弁護士である可能性が高いでしょう。
②質問にきちんと答えてくれる
相談者からの質問に、真正面からきちんと答えてくれているかどうかは要チェックです。中には、弁護士が自分の聞きたいことと話したいことだけを話して、相談者からの質問には答えてくれなかったり、答えるのを面倒くさがったりすることもあります。一通りのアドバイスを終えた後に、「何か質問はありますか?」と聞いてくれる弁護士は、よい弁護士である可能性が高いでしょう。
③選択肢と理由を明確に示してくれる
法律問題の答えは一つではないことが多く、複数の選択肢があることも多いです。そのような時に、複数の選択肢を示して、それぞれの理由を説明してくれる弁護士は、よい弁護士である可能性が高いです。中には、ベストの方法一つだけを示して、その他の選択肢の説明をしない弁護士もいます。
④リスクやデメリットもきちんと話してくれる
法律問題の解決のための行動には、リスクやデメリットを伴うこともあります。特に、相手方がいるようなトラブル(離婚事件や相続事件、交通事故など)は、相手方の主張次第で、解決が困難だったり、逆に損をしかねない場合もありうるでしょう。
そのような、相談者からすれば耳の痛い話も、きちんと説明してくれる弁護士を選びましょう。よい面しか言わないとか、「大丈夫」としか言わない弁護士は注意が必要です。
⑤かかる費用を明確にしてくれる
弁護士に依頼するとどのくらいの費用がかかるのか、また、弁護士費用とは別に裁判所などに支払う実費がどのくらいかかるのかについては、依頼前にはっきりと示してくれる弁護士を選びましょう。
ただ、実費については、裁判の種類によっては、事前に明確にはわからず、ある程度アバウトにしか見込みが示せないこともあります。
⑥理由もなく依頼を急かしてこない
弁護士に依頼するかどうかは、相談者の方にとっては重要な局面です。一度依頼すると変更するのは手間や費用がかかりますから、場合によっては何人かの弁護士に相談に行って決めるということもあるでしょう。
それなのに、「すぐに依頼しないとダメですよ」とか、「今依頼するかどうか決断してください」と迫ってくる弁護士は要注意です。
もっとも、事案によっては、時期が過ぎると権利が行使できなくなったり(時効)、損害が拡大するケースもあります。もし依頼を急かされた場合、「今依頼を決断しないと、何か法的に損になったりすることがありますか」と聞いてみてもよいかもしれません。
口コミだけに惑わされずに、ぜひ法律相談でよい弁護士を見つけてくださいね
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では、法律相談の中で、依頼者にとってよい弁護士なのか悪い弁護士なのか、どうやって見分ければよいのでしょうか?

①話をきちんと整理して聞いてくれる
初めて法律相談を受けるときって、緊張してしまうでしょうし、何から話せばよいかわからず不安でしょう。慣れている弁護士であれば、何から話せばよいのか上手にリードしてくれます。また、ただ単に話を聞くだけではなく、必要な部分と不必要な部分をきちんと整理してくれます。
相談が終わったときに、「きちんと聞いてくれて、話したいことが話せたな」と思えるのであれば、よい弁護士である可能性が高いでしょう。
②質問にきちんと答えてくれる
相談者からの質問に、真正面からきちんと答えてくれているかどうかは要チェックです。中には、弁護士が自分の聞きたいことと話したいことだけを話して、相談者からの質問には答えてくれなかったり、答えるのを面倒くさがったりすることもあります。一通りのアドバイスを終えた後に、「何か質問はありますか?」と聞いてくれる弁護士は、よい弁護士である可能性が高いでしょう。
③選択肢と理由を明確に示してくれる
法律問題の答えは一つではないことが多く、複数の選択肢があることも多いです。そのような時に、複数の選択肢を示して、それぞれの理由を説明してくれる弁護士は、よい弁護士である可能性が高いです。中には、ベストの方法一つだけを示して、その他の選択肢の説明をしない弁護士もいます。
④リスクやデメリットもきちんと話してくれる
法律問題の解決のための行動には、リスクやデメリットを伴うこともあります。特に、相手方がいるようなトラブル(離婚事件や相続事件、交通事故など)は、相手方の主張次第で、解決が困難だったり、逆に損をしかねない場合もありうるでしょう。
そのような、相談者からすれば耳の痛い話も、きちんと説明してくれる弁護士を選びましょう。よい面しか言わないとか、「大丈夫」としか言わない弁護士は注意が必要です。
⑤かかる費用を明確にしてくれる
弁護士に依頼するとどのくらいの費用がかかるのか、また、弁護士費用とは別に裁判所などに支払う実費がどのくらいかかるのかについては、依頼前にはっきりと示してくれる弁護士を選びましょう。
ただ、実費については、裁判の種類によっては、事前に明確にはわからず、ある程度アバウトにしか見込みが示せないこともあります。
⑥理由もなく依頼を急かしてこない
弁護士に依頼するかどうかは、相談者の方にとっては重要な局面です。一度依頼すると変更するのは手間や費用がかかりますから、場合によっては何人かの弁護士に相談に行って決めるということもあるでしょう。
それなのに、「すぐに依頼しないとダメですよ」とか、「今依頼するかどうか決断してください」と迫ってくる弁護士は要注意です。
もっとも、事案によっては、時期が過ぎると権利が行使できなくなったり(時効)、損害が拡大するケースもあります。もし依頼を急かされた場合、「今依頼を決断しないと、何か法的に損になったりすることがありますか」と聞いてみてもよいかもしれません。
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