裁判官は和解好き?
2013年03月04日
民事裁判の場合,実は最終的に判決までいくケースはそれほど多いわけではなく,途中で裁判上の和解となって終了する場合が結構多くあります。元々,当事者間や,弁護士が間に入っても和解ができなかったのに,なぜ裁判までして和解になるのでしょうか?
実は,裁判までいって和解する場合には,裁判官が深く関与しています。裁判が始まり,双方が主張や証拠を出して,裁判官が事案を深く把握してから,裁判官から和解を勧めてくるケースがほとんどです。その時点で,裁判官もある程度の心証を持った上で和解の提案などをしてきます。当事者からすれば,第三者の裁判官の意見を元に和解をするのであれば,納得はしやすいという傾向があります。また,裁判官の和解提案を蹴っても,ほとんどそれに近い判決が出るのであれば,結局長引くだけで意味がないということにもなります。ですので,当事者にとっても,裁判になってから和解をすることには,ある程度のメリットがあることが多いです。
他方で,裁判官からしたら,せっかく時間をかけて判決文を書いても,一方が不服であれば,控訴される可能性が高いので,自分自身が時間をかけてやってきた裁判や判決が,直接的には事件の解決に結びついていないことになってしまいます。和解であれば,控訴することはできず,裁判官自身が事件の解決に直接関与できます。ですので,判決までの間に,和解を勧めてくる裁判官がほとんどなのです。
ちなみに,裁判官によって,時間をかけて何度も和解を勧めてくる裁判官もいれば,一度和解を勧めてダメならすぐ判決を出す裁判官もいます。この違いは,裁判官の性格の違いによるところが大きい気がしますね
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実は,裁判までいって和解する場合には,裁判官が深く関与しています。裁判が始まり,双方が主張や証拠を出して,裁判官が事案を深く把握してから,裁判官から和解を勧めてくるケースがほとんどです。その時点で,裁判官もある程度の心証を持った上で和解の提案などをしてきます。当事者からすれば,第三者の裁判官の意見を元に和解をするのであれば,納得はしやすいという傾向があります。また,裁判官の和解提案を蹴っても,ほとんどそれに近い判決が出るのであれば,結局長引くだけで意味がないということにもなります。ですので,当事者にとっても,裁判になってから和解をすることには,ある程度のメリットがあることが多いです。
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Posted by
弁護士 中井陽一
at
07:30
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裁判