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実刑の確率は何%?

2013年05月22日

 悪いことをしてしまって,逮捕・勾留され,起訴された被告人にとっては,刑務所に行かなければならないのか(実刑),行かなくてもよいのか(執行猶予)は,とても重大な関心事です。
 ですので,筆者も被告人と接見をすると,「実刑になる可能性は何%くらいですか?」と聞かれることがあります。
 このようなとき,弁護士は,どのように返答すべきなのでしょうか?

 事案によっては,実刑がほぼ確実な事案や,執行猶予がほぼ確実な事案というのが存在します。そのような場合には,ある程度の見込みを話すことはあります。とはいえ,あくまで「見込み」であるとして伝えても,被告人からすれば,弁護人が言ったことをそのまま信じてしまうことがよくあります。ですので,ほぼ確実な事案でも,ぼやかして伝えた方がいいのではないかと思います。
 また,執行猶予がほぼ確実だということを知ると,反省の態度が全く無くなり,裁判官に対する心証が悪くなることもあるので,注意しなければなりません。

 もっとも,実刑になるのか,執行猶予になるのか,弁護士からしても微妙だなと思うケースも多々あります。そのようなときに,弁護士が,「執行猶予の確率60%かな」と言ったところで,裁判官が実刑判決を下せば,弁護士の予報は何の意味もありません。せいぜい気休め程度でしょうか。結局は裁判官の判決が出ないと,結論は分からないわけですから,まずは実刑を避けるために反省・更生の態度を裁判官に伝えていく努力をするしかないんですよね。

 民事事件の場合には,経済的な問題が絡んできますし,判決後に向けての準備などもあるでしょうから,ある程度の見込みはお話することが多いです。とはいっても,案件によっては,弁護士としても判決が出るまで結論がわからないというケースもあります。そのようなときは,弁護士でも,判決を聞くのは本当にドキドキするんですよねface10


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Posted by 弁護士 中井陽一 at 07:48 │ 弁護士の業務