刑事弁護は弁護士の特権?
2018年07月12日
みなさんは、弁護士の「弁護」というと、どのような事件や裁判を思い浮かべますか?

弁護士の弁護には、大きく分けると、「民事弁護」と「刑事弁護」の2種類があります。
よくニュースで報道される、殺人罪の公判が行われたとか、検察官の冒頭陳述があったとか、懲役何年の刑が言い渡された、など、犯罪に絡む裁判は刑事裁判であり、その弁護活動は刑事弁護になります。
他方で、民事弁護というと、お金の貸し借りのトラブルとか、交通事故のトラブルとか、会社と労働者の間のトラブルなど、基本的にはお金やモノに絡む個人間の裁判の弁護です。
民事弁護の場合、弁護士の立場は、当事者の代理人(原告代理人・被告代理人など)です。そして、代理人になれるのは弁護士だけかというと、そうではないケースもあります。簡易裁判所だと、司法書士や裁判所の許可を受けた人(従業員など)も代理人になれます。また、今後他の業種(社労士など)にも、事件の種類によっては代理人になることを認めてはどうか、という動きもあるようです。
他方で、刑事弁護の場合、弁護士の立場は「弁護人」と言い、これは弁護士しかなることができません。今後も他の業種に認めていこう、というような話もほとんど聞いたことがありません。
そういう意味では、刑事弁護は弁護士の特権?とも言えますし、弁護士だからこそできる仕事、と言えるのかもしれませんね。
とはいっても、筆者はほとんど刑事弁護はやっていないので、その特権?を自ら放棄してしまっていますが…
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タグ :刑事弁護
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Posted by
弁護士 中井陽一
at
09:41
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弁護士の業務