弁護士の勝率?
2013年10月07日
どの弁護士がどの裁判に強いのか,弁護士の勝率みたいなものがわかればいいと思いませんか?
そのような,弁護士の勝率みたいなものって出せるものなんでしょうか?
実は,このような勝率という基準は,非常に微妙な点があります。
一つは,判決まで行く割合はとても少ないという点です。交渉段階で解決することもありますし,裁判が始まっても,和解で終わるケースというのはよくあります。早期解決したいという依頼者からすれば,裁判をせずに交渉で解決するのが最もよいと言えるのですが,交渉で解決したケースを「勝った」「負けた」というのはちょっと違う気がします。
また,「勝てる事件」だけを受けていれば,勝率はどんどん上がって行くという点も問題があります。
たとえば,消費者金融などが相手の過払金返還請求訴訟の場合,法定利率を超える分は原則として無効ですから,裁判で借主側が全面的に負けるということはまずありません。ですので,過払いの分野の裁判ばかりしていれば,勝率はどんどん上がっていきます。
他方で,国相手の事件や,弁護団事件など,複雑困難な事件に挑戦していれば,負けてしまうことも少なくはないでしょう。そうすると,そういう複雑な事件を扱う弁護士は勝率が低くなりますが,だからといってその弁護士は裁判に弱い,ということにはならないと思います。
というわけで,裁判の勝率なんてものは,数字として挙げてもあまり意味がないんですよね。記録ではなく,依頼者の記憶に残る弁護士になりたいなあと思いますね
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そのような,弁護士の勝率みたいなものって出せるものなんでしょうか?
実は,このような勝率という基準は,非常に微妙な点があります。
一つは,判決まで行く割合はとても少ないという点です。交渉段階で解決することもありますし,裁判が始まっても,和解で終わるケースというのはよくあります。早期解決したいという依頼者からすれば,裁判をせずに交渉で解決するのが最もよいと言えるのですが,交渉で解決したケースを「勝った」「負けた」というのはちょっと違う気がします。
また,「勝てる事件」だけを受けていれば,勝率はどんどん上がって行くという点も問題があります。
たとえば,消費者金融などが相手の過払金返還請求訴訟の場合,法定利率を超える分は原則として無効ですから,裁判で借主側が全面的に負けるということはまずありません。ですので,過払いの分野の裁判ばかりしていれば,勝率はどんどん上がっていきます。
他方で,国相手の事件や,弁護団事件など,複雑困難な事件に挑戦していれば,負けてしまうことも少なくはないでしょう。そうすると,そういう複雑な事件を扱う弁護士は勝率が低くなりますが,だからといってその弁護士は裁判に弱い,ということにはならないと思います。
というわけで,裁判の勝率なんてものは,数字として挙げてもあまり意味がないんですよね。記録ではなく,依頼者の記憶に残る弁護士になりたいなあと思いますね

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