弁護士と警察って仲が悪いの?
2024年06月11日
被疑者の取り調べや捜査をする警察に対し、弁護士は被疑者の弁護をし、時には警察の取り調べに抗議をしたりしますが、やっぱり普段から警察と弁護士は仲が悪いものなのでしょうか?

実際問題として、司法試験の受験時代から、実際に弁護士になっても、警察による違法取り調べの判例を勉強したり、被疑者・被告人の弁護を通じて不適切な取り調べによって作成されたと思われる調書に触れたりする機会があるため、弁護士は警察の捜査や取り調べに懐疑心を持っている人が多いのは事実だと思います。
では、警察を一切頼りにしないかというとそんなことはありません。
たとえば法律事務所に脅迫や業務妨害などがあれば、警察に助けを求めることがあります。
また、弁護士の中でも、犯罪被害者救済活動をしている弁護士や、民事介入暴力(暴力団等)対策活動をしている弁護士は、警察と連携する機会が多く、警察と仲がよいことが多いです。
ですので、大雑把に言えば、「警察のことはあまりよく思っていない弁護士が多いけど、協力し合っている弁護士もそれなりにいる」というところですかね。
ちなみにはるか昔ですが、筆者が交通違反で青切符を切られた際、警察官から職業を聞かれ、「弁護士です」と答えると担当の警察官がニヤっとしていたように見えて、すごく恥ずかしい思いをしました・・・
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ですので、大雑把に言えば、「警察のことはあまりよく思っていない弁護士が多いけど、協力し合っている弁護士もそれなりにいる」というところですかね。
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Posted by
弁護士 中井陽一
at
14:33
│
弁護士雑談